[レポート]6/18 「やぼろじ寄席」 母めし×落語

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6月18日(土)、落語家「柳家吉緑(やなぎや きちろく)」さんによる落語会、その名も「やぼろじ寄席」が行われました。

「やぼろじ」とは、やまもりカフェが入居している、古民家シェアスペースのこと。カフェやギャラリーなどのオープンなスペースと、建築事務所や個人事業者のオフィスがひとつの場所に集まって、みんなで支えあいながら運営をしている様子が、まるで落語に出てくる長屋の暮らしのようだ、という吉緑さんのひとことから、「やぼろじ寄席」というタイトルになりました。

吉緑さんは、落語家の柳家花緑さんのもとで修行をしたのち、二つ目として独立してから今年で1年目。現在は、演芸場だけでなく、レストランや結婚式などでの出張寄席、自主企画などもおこない、落語初心者でも足を運びやすい機会を多くもうけています。

今回も、落語に興味はあるけれど、なかなか演芸場へ行く機会がない。そんな方に気楽な気持ちで来ていただけたらいいな~、と思っていましたが、当日は「今日が初めての落語です!」という方が8割強。
吉緑さんも、「ハードルはかなり低めで。」というこちらの要望に応えてくださり、ど定番の「寿限無」からはじまり、「子はかすがい」にちなんだ人情話「子別れ」など、江戸の文化や時代背景を知らずとも楽しめる演目を選んでくれました。

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今回の演目は、突飛な展開や刺激的な表現、どっかーん!と笑わせるような派手さはないけれど、ところどころでクスリと笑えたり、登場人物たちの素朴で人間味のある姿に切なくなったり感動したり、じわりじわりと心が動く心地よさを感じました。
「ふつうであることの良さ」という点で、まさに母めしと相性ぴったりだな~、なんて。笑

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落語のあとには、長屋の暮らしに想いを馳せつつ、みんなで同じ釜の「母めし」を。食卓を囲めば、初めて会ったお客様同士でも自然と会話が生まれ、いつのまにか会場全体が一つの家族の団らんのような雰囲気に。

終演後、第二弾のご要望も多数いただき、吉緑さんに弟子入りしたいというお子さんまで現れて、なんとも嬉しい企画となりました。ご来場いただきましたみなさま、柳家吉緑さん、こころ温まる素敵な時間をありがとうございました!

柳家吉緑さんの出演スケジュールなどはこちらをご覧ください!

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