やまもりの日々 7月

2015.07.01picniccorn
夏野菜の「旬」真っ盛りな7月。
いんげん、きゅうり、なす、トマトにピーマン・・・生産者さんから届くたびに、「待ってたよー!」と嬉しさに心が躍ります。

今ではどんな野菜も一年中手に入ることがあたりまえ。多くの人にとって、トマトもきゅうりも別段珍しくも嬉しくもないかもしれません。よく「旬のものを食べましょう。」という言葉を聞くけれど、どうして旬のものがいいのかも、もしかしたら「旬」ということ自体も、よく分からないかもしれません。

母めしでは、「旬」のたべものをいただくことを大切にしています。「旬」というのは、そのたべものがもっとも美味しく、もっとも栄養価が高い時期のこと。今はほとんどの野菜を一年中安定した味になるように作ることもできますが、本来は、四季という自然のサイクルの中で、それぞれの野菜の成長に適した時期が違うので、一時的に食べられなくなる(出回らなくなる)時期があるはずなのです。たとえば甘くておいしい夏野菜「とうもろこし」は6月~9月が旬といわれていますが、もっともおいしくてたくさん出回る時期は7月~8月と短いものです。味わえるのは一年のうち、ほんの数か月。旬が終わればまた来年まで食べられません。家でごはんを作る時に「旬」のたべものを選ぶようになると、こんなふうにして野菜ごとにほとんど食べない時期がでてきます。せっかく一年中どんな野菜も買えるのに、わざわざ食べないなんて損をしているように見えるかもしれませんが、「旬」がやってくることの嬉しさや感動、ひさしぶりにいただいた時のおいしさ、四季があることへのありがたさを感じられることは、なんとも心地のいいものです。

2015.07.04noragokoro

旬のたべものにはその季節を元気に乗り切るためのチカラ(栄養)が備わっている、ということも大事なポイント。夏の野菜は一日中暑さと強い日差しにさらされているにもかかわらず、元気いっぱいに育つ生命力(栄養)をもっています。そんな力強さを持つ夏野菜を食べることで、わたしたちは夏の厳しい暑さを乗り切ることができるのです。旬のたべものをいただくということは、その季節を元気に過ごす力をいただくこと。そして市場にもたくさん出回るのでお手頃価格で購入できる。いいことづくめですね。
時には「食べたい!」と思えば、旬ではないものも取り入れながら、日々の家庭料理に「旬」を活かして、楽しく充実した食卓を。

2015.07.15vege

 

毎日のごはんも、季節ごとに食べたいものが変わっていきます。暑い日が続くと食べたくなるのは「さっぱり」としたごはん。この「さっぱり」を演出してくれるのが、基本の調味料「さしすせそ」の「す(酢)」。やまもりカフェの一汁三菜も、積極的に「酢」を取り入れた献立に。酢の物やサラダなど、酢の効いたおかずが一品あると、暑くて食欲のない時でも食べやすく、疲れた体が目覚めます。肌寒い季節にぴったりだったあんかけも、酢を効かせると夏向きに。酢が苦手な方は梅干しやレモンなどの柑橘を使うのもおすすめです。

「さごちの甘酢あんかけ」
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「いわしの梅しそ焼き」
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「あじ南蛮」
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「あじ」と言えば、今回の母めし料理教室では三枚おろしにも挑戦しました。
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骨の感触を確かめながら、包丁の先に意識を集中。はじめての三枚おろしは上手にできてもできなくても、まずは達成感を楽しんで、何度も復習して感覚をつかんでくださいね。やまもりカフェのスタッフ内でも、料理長まどかさんにおろし方を教わる光景が。魚を扱うことへのハードルがぐっと下がると、ますます料理が楽しくなります。
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7月も後半に差し掛かったころ、連日の雨から一気にからっとした晴れ模様になり、ようやく梅雨明け。カフェでは6月に仕込んだ梅干しが、待ちに待った土用干しのタイミングを迎えました。やまもりカフェの梅干しは、ぬか漬け番長やまちゃんが、梅の様子やお天気をみながらていねいに仕上げます。塩漬けで海の力を、土用干しで太陽の力をたっぷり吸いこんだ梅干しは、いわば天然のサプリメント。やまちゃんの愛情もたっぷりしみこんで、みんなの元気のもとのできあがり!

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自然のめぐみにありがとう。
母めしで、今日も元気に。

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