やまもりの日々 7月

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夏野菜の「旬」真っ盛りな7月。
いんげん、きゅうり、なす、トマトにピーマン・・・生産者さんから届くたびに、「待ってたよー!」と嬉しさに心が躍ります。

今ではどんな野菜も一年中手に入ることがあたりまえ。多くの人にとって、トマトもきゅうりも別段珍しくも嬉しくもないかもしれません。よく「旬のものを食べましょう。」という言葉を聞くけれど、どうして旬のものがいいのかも、もしかしたら「旬」ということ自体も、よく分からないかもしれません。

母めしでは、「旬」のたべものをいただくことを大切にしています。「旬」というのは、そのたべものがもっとも美味しく、もっとも栄養価が高い時期のこと。今はほとんどの野菜を一年中安定した味になるように作ることもできますが、本来は、四季という自然のサイクルの中で、それぞれの野菜の成長に適した時期が違うので、一時的に食べられなくなる(出回らなくなる)時期があるはずなのです。たとえば甘くておいしい夏野菜「とうもろこし」は6月~9月が旬といわれていますが、もっともおいしくてたくさん出回る時期は7月~8月と短いものです。味わえるのは一年のうち、ほんの数か月。旬が終わればまた来年まで食べられません。家でごはんを作る時に「旬」のたべものを選ぶようになると、こんなふうにして野菜ごとにほとんど食べない時期がでてきます。せっかく一年中どんな野菜も買えるのに、わざわざ食べないなんて損をしているように見えるかもしれませんが、「旬」がやってくることの嬉しさや感動、ひさしぶりにいただいた時のおいしさ、四季があることへのありがたさを感じられることは、なんとも心地のいいものです。

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旬のたべものにはその季節を元気に乗り切るためのチカラ(栄養)が備わっている、ということも大事なポイント。夏の野菜は一日中暑さと強い日差しにさらされているにもかかわらず、元気いっぱいに育つ生命力(栄養)をもっています。そんな力強さを持つ夏野菜を食べることで、わたしたちは夏の厳しい暑さを乗り切ることができるのです。旬のたべものをいただくということは、その季節を元気に過ごす力をいただくこと。そして市場にもたくさん出回るのでお手頃価格で購入できる。いいことづくめですね。
時には「食べたい!」と思えば、旬ではないものも取り入れながら、日々の家庭料理に「旬」を活かして、楽しく充実した食卓を。

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毎日のごはんも、季節ごとに食べたいものが変わっていきます。暑い日が続くと食べたくなるのは「さっぱり」としたごはん。この「さっぱり」を演出してくれるのが、基本の調味料「さしすせそ」の「す(酢)」。やまもりカフェの一汁三菜も、積極的に「酢」を取り入れた献立に。酢の物やサラダなど、酢の効いたおかずが一品あると、暑くて食欲のない時でも食べやすく、疲れた体が目覚めます。肌寒い季節にぴったりだったあんかけも、酢を効かせると夏向きに。酢が苦手な方は梅干しやレモンなどの柑橘を使うのもおすすめです。

「さごちの甘酢あんかけ」
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「いわしの梅しそ焼き」
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「あじ南蛮」
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「あじ」と言えば、今回の母めし料理教室では三枚おろしにも挑戦しました。
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骨の感触を確かめながら、包丁の先に意識を集中。はじめての三枚おろしは上手にできてもできなくても、まずは達成感を楽しんで、何度も復習して感覚をつかんでくださいね。やまもりカフェのスタッフ内でも、料理長まどかさんにおろし方を教わる光景が。魚を扱うことへのハードルがぐっと下がると、ますます料理が楽しくなります。
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7月も後半に差し掛かったころ、連日の雨から一気にからっとした晴れ模様になり、ようやく梅雨明け。カフェでは6月に仕込んだ梅干しが、待ちに待った土用干しのタイミングを迎えました。やまもりカフェの梅干しは、ぬか漬け番長やまちゃんが、梅の様子やお天気をみながらていねいに仕上げます。塩漬けで海の力を、土用干しで太陽の力をたっぷり吸いこんだ梅干しは、いわば天然のサプリメント。やまちゃんの愛情もたっぷりしみこんで、みんなの元気のもとのできあがり!

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自然のめぐみにありがとう。
母めしで、今日も元気に。

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[イベントレポート] 「さ・し・す・せ・そでつくる簡単おやつ」

3日間に渡り開催した『さしすせそで作る簡単おやつ』。暑い中ご参加いただきまして、本当にありがとうございました!

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いつもは母めし料理教室で大人向けに基本調味料『さしすせそ』の大切さをお話ししていますが、お子さま向けの教室は初めて。
子供達がちゃんと聞いてくれるのか、楽しんでくれるのか…心配でした。
でも、始まってみると子供達のパワーに心配も吹っ飛びました笑
難しい話は分からなくても、味見や手触りを通して私の説明以上のものを感じてくれたように思いました。

そして、何と言っても盛り上がったのが、マルバツクイズ大会!勝ち残ったお子さまには手作りクイズ帳をプレゼント。
とても喜んで貰えて嬉しかったです。

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スーパーやコンビニに行けば様々なお菓子を売ってますが、手作りの美味しさ、安全性に勝るものはありません!
今回の教室をきっかけに手作りを楽しんでいただけたら嬉しいです。
ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。

小林 まどか

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[やまもりカフェのなつやすみ]
8/28(金)17:00~「古民家の縁側で聞くLive~昭和の気分を味わおう」詳しくはこちら

※8月3日~28日はカフェの営業はお休みさせていただきます。

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[イベントレポート] 朝活!母めしの朝めし。と谷保の水ぎわさんぽ。  

やまもりカフェの夏休みイベント第1弾、「朝活!母めしの朝めし。と谷保の水ぎわさんぽ。」を開催いたしました。

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7時半から集まって、まずは朝ごはん作り。
いま流行りのパンケーキやフレンチトーストも良いのですが、
ご飯にお味噌汁、塩鮭に納豆など、昔ながらのニッポンの朝ごはんもやっぱり良いものです。
母めしらしい朝めしが完成!
大勢で囲むと大家族の ような気分で、朝から笑顔と元気が出ました。
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朝ごはんの後は、すがいまゆみさんと廻る水ぎわさんぽ。
谷保は、湧水や田んぼの用水が流れていて、水場の多い地域なんですね。
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水の流れる音に耳を傾けたり、木陰に吹く風の心地良さを感じたり、カブトムシやトンボを見つけたり・・・
すっかり忘れていた日本の夏の風景を思い出させてもらいました。
湧水に、歩き疲れた足を入れたら、痛いほど冷たくて、気持ちよかったー!
スタッフも一緒になって楽しませていただきました。
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午前中からキビシイ暑さの中、ご参加くださった皆さん、ありがとうございました!

こてやすこ

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[プロデュース]谷保の母めし タクリー号弁当

谷保の母めしタクリー号弁当。カゴアミドリさんのお弁当箱とデザイナー小林未央さんのパッケージ。なんとも素敵に仕上がりました。

明治41年の8月1日に、有栖川宮親王殿下の先導により、東京・日比谷公園から谷保天満宮を目的地として、わが国初の「自動車遠乗り会」が開催されたそうです。この日は、その遠乗り会の107周年記念ということで、谷保天満宮さんで記念式典がひらかれました。
当時の遠乗り会では谷保天満宮の梅林でのお食事会もされたとのことで、今回は会の主催団体であるオートモービル・クラブ・ジャパンの是枝さんよりお声掛けをいただいて、谷保の食材をつかった母めしのお弁当を提供させていただきました。

北島薫さんの天神米と谷保天さんの梅でつくった梅おむすび。㈱農天気代表小野淳さんのミニトマトと、いんげんの肉巻。おへそキッチンさんのゴーヤの漬け物とコリンキーのピクルス。涼しげな籠のお弁当箱はカゴアミドリさん。帯はデザイナーの小林未央さん。国立・谷保にゆかりのある方々のご協力のもと、記念式典にぴったりの素敵なお弁当が完成!
会場にはわが国初のガソリン自動車「吉田式自動車東京自動車製作所第一号」、通称タクリー号のレプリカも登場。当時に思いを馳せながらの和やかなお食事会となりました。

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